こんにちは、やまとーるです。
麻雀ゲームアプリ『雀魂(じゃんたま)』
アズールレーンを運営するYostarから新たにサービスが始まったこのゲームを、現在のNo1麻雀アプリ『セガNET麻雀MJ』と比べてみました。
対局の様子や操作性
おもしろさ
などについて気づいた点をレビューしてみたいと思います。
雀魂(じゃんたま)の公式サイトはこちら
雀魂とMJを比較
対局画面
(写真上:雀魂 下:MJ)
自牌の大きさや対面の捨て牌等の見やすさは圧倒的にMJの方が上だと感じます。
ドラ牌強調、ツモ切り牌の区分などもMJの方が分かりやすく、雀魂にはその機能すらありません。このあたりの機能は賛否両論あると思うので設定でオン・オフ出来るようになってくれるのが一番いいんですが。
ただ雀魂の方がグラフィック的に奥行き感があるので麻雀卓を囲んでいる気にはなりますね。
対戦中であっても相手の情報(過去順位など)を確認出来るところも良いと思いました。
MJ
操作性
(写真上:雀魂 下:MJ)
対局中によく操作する鳴きの有無ですが、雀魂の方は左側にあり操作するのに2ステップかかります。
一方MJの方は右側にあって1タップで切り替え可能、この違いはとても大きいです。
これは今すぐにでも変更して欲しいですね、めんどくさすぎる。
またアシスト系の機能も安全牌確認、1位獲得条件などが分かりやすいMJの方が優秀だと思います。
個人的に1位獲得条件の確認は麻雀を覚えたての人にとってはかなり有効だと思います。
点差を意識することで麻雀は飛躍的にうまくなり、おもしろくなると思うので。
(写真は点差が付きすぎてお手上げ状態だけどw)
MJ
ガチ感(ヤラセ、デキレ感)
MJはヤラセ感が強いです。それも一方的な試合になりがちなので大きく勝つか負けるかの場合が多い。
それに比べて雀魂は牌操作感をあまり感じません。これからどうなるかは分かりませんが、今の所はガチ感が強いです。
この辺は好みでもありますが、ゲームとして面白く感じやすいのはMJの方で、本当の麻雀を楽しむなら雀魂かなと思います。
MJ
雀魂その他の特徴
個人で大会を開催できる
規模の大小に限らずユーザー個人で大会を開けるようです。
身内でワイワイとやるもよし、有名なゲーム配信者主催で盛り上がるもよし、このアイデアはおもしろいと思いました。
確認してみるとすでにいろんな大会が開かれていますね。
チキンだから参加してないけどw
キャラクターがかわいい
美少女に定評のあるYoster、期待通り可愛い子がたくさんいます。
男性キャラもいるので幅広く楽しめそうですね(意味深
天◯衣っぽいロリっ子もいました。
対局中の挨拶が豊富
ここまで感情表現が出来る麻雀ゲームはあっただろうか。
例えばリーチをかけてニヤリとしたり、高い手をツモられて怒ってみたり、SNS全盛期の現代においてこのようなスタンプは文字を打つより使いやすいと思います。
この仕様はユーザーを楽しませるのが上手なYosterならではだと感じました。
ですが、前述した通り麻雀アプリの基本動作となる操作性をまずはしっかりと作り込んで欲しいと思います。
雀魂への希望要望
麻雀初心者へ向けてユーザー同士でコーチング出来る機能が欲しいです。
麻雀は覚える事も多いので敷居が高く、「やってみたいけど何からやればいいか分からない」と壁を感じている人も多いハズ。
そんな人に向けて対局をしながらアドバイスしていくような指導部屋を用意出来たらいいなと思います。
対局のリプレイを見ながら脱初心者を目指す検討室なんかもあってもいいかもですね。
雀魂のこれからに期待
かわいいキャラクターが多く、対局中のアクションも豊富で大会の個人開催も可能という麻雀ゲームとしての新要素を備えた『雀魂』
一方で対局中の基本操作にはあと一歩のところが多く、総合的に見ると『セガNET麻雀MJ』の方が良いゲームだと思いました。
また、個人的にはガチ麻雀の方が好きなんですが、雀魂のライトなユーザー層的には牌操作あり(いわゆるヤラセ麻雀)の方が受け入れられる気もします。
このあたりは自分がゲームをしてみての感想なので、本当にガチかどうかは分かりませんが。
『アズールレーン』でもユーザーの目線を大切にしてきたYosterなので雀魂のこれからに期待ですね。
興味を持たれた方はインストールしてみてください。