絵心スキルが無くてもこんな絵が出力できました!
こんにちは、やまとーるです。
ネットでAIイラストを見てからというもの、気になって気になって、
急遽環境を揃えて遊んでいます。
この記事では
①AIイラストとは何か
②AIイラスト出力手順
③作成した絵
を紹介していきます。
AIイラストとは何か
一言でいうと「AIに指示を出して出力された絵」です。
進化のスピードが果てしなく早いため、この記事の内容もすぐに古くなってしまう可能性はありますが、とにかく人間が見て違和感が無いイラストが数十秒で完成してしまう時代になりました。
2023年1月現在では、基本的に謎の文字列を入力して、自分の好みの絵に調整していく感じです。
例えばこの絵ですが
プロンプト(指示)→女の子、ピンク色のロングヘアー、制服、地面に座っている
ネガティブプロンプト(マイナス指示)→低クオリティ、低彩度、
みたいな感じで出力しました。(実際にこれらの文言は英語)
また、出てくるAI絵は完璧なものだけでは無く、変なものも出力されます。
まぁ人間から見て変ということでしょうけど。(AIは至って指示通りやっている)
誰…?
一瞬良さげだけど手が変です。
指示を調整したり、何度もやり直して好みの絵が出来上がるのを待つ、といった感じですね。
ずっと変な絵が出続ける場合もあるけど、まぁこれもガチャ感覚で楽しいです。
気づいたら1000枚単位で出力してたりしますw
AIイラスト出力手順
まず、絶対に必要なのはnVidia(Geforce)のグラフィックボード(グラボ)です。AMD(Radeon)は未対応です。
安価なものは出力にとても時間がかかるので、ある程度の性能、機種でいうとGeforce RTX3060の12GB以上をおすすめします。
一瞬高価に思えますが、イラストレーターの費やしてきた時間や費用を考えたら話にならないくらい激安だと思いませんか。
グラボは中古でも高く売れるのし、スマホみたいに落として壊れることもまず無いので、ある意味資産価値もあるかも?
もちろんそれ以上のグラボであれば大きいサイズで、一度に何枚ものイラストを作成できます。
ハードウェア環境を整えたら、以下の流れです。
①Stable Diffusion GUIをダウンロードして解凍
Download Nowからダウンロードできます。
また、ダウンロードしたファイルの圧縮形式は「7z」なので、解凍ソフトも別に用意する必要があります(めんどくせ
②Anything V3 をダウンロードして任意のフォルダに入れる
サイトはここ
ダウンロードするファイルはこれ→「Anything-V3.0-pruned-fp16.safetensors」と「anything-v3.0.vae.pt」
保存する場所はここ→\stable-diffusion-webui\models\Stable-diffusion
※ちなみにAnything V3というのはAIイラストを作成するモデルみたいなものです。
これ以外にもたくさんあって切磋琢磨しているので、興味があれば調べてみてください。
③Stable Diffusion GUIを起動し、左上からAnything V3を選択
これで完了です。
後はPromptとネガティブpromptに呪文を入れて楽しんでみてください。
いろんな呪文がある参考サイト
作成した絵いろいろ
グラボを買って一緒に楽しみましょう