こんにちは、やまとーるです。
動画編集用のPCを自作して約1ヶ月が経過しました。
構成は以下の通りです。
CPU | AMD Ryzen7 3700X |
マザーボード | ASUS TUF-GAMING X570-plus |
メモリ | G.SKILL DDR4 3200 8GB×2 |
グラボ | MSI Radeon RX570 Armor |
SSD | 流用 128GB×2 |
電源 | 流用 Corsair HX850i |
OS | 流用 windows10 HOME |
基本的にAdobe系のソフトしか動かしていませんが、今の所とてもとても快適です。
まぁ全くの初心者なので重い作業なんてものをしていないってのが本音ですけどねーw
今回自作したPCですが、総額86,000円くらいで組むことができました。(OS、電源、ストレージは流用、モニタ含まず)
その中で「良かった・イマイチ不要」だったものを紹介したいと思います。
【自作PC】良かった製品(パーツ)
AMD Ryzen7 3700X
intelCPUとさんざん悩んだ結果、ロマンを求めてAMDのRyzen7にしてみたんですが、これには本当に満足してます。
Adobe系のソフトとの相性が悪いとの噂もあったけど、今の所全く問題ありません。
Photoshop、Premiere Pro、After Effectsなどを同時起動させても全く重くならないし、エンコードも爆速です。
それでいてintelCPUより安いんだからコスパの極みがすごい。
動画編集だけでなくゲーマーの方にもおすすめのCPUだと思います。
Antec P7
静音PCケースです。
本当は激安で定番のやつ(これ)にしようと思っていたんですが、なんとなーく人とは違うものが欲しくてAntecのP7にしてみたところ、これがナイスな決断となりました。
写真のようにケース両側面に防音シートが貼られているし、ケース自体も強固なので振動によるガタガタノイズも発生しません。
裏面配線にも対応していてメンテナンス性も高いです。
「ケース側面をクリアパネルにしてPC内部が光るのを見たい!」という人以外にはおすすめだと思います。
【自作PC】イマイチ不要だった製品(パーツ)
X570 チップセットマザーボード
マニアックな話は省きますが、Ryzen7に対応しているチップセットは大きく2種類あって、そのうちの一つがX570になります。
PCIeがGen4対応、メモリ動作の高速化などの最新の技術が盛り込まれているんですが、これがいまいち体感できません。
例えるなら0.001秒が0.0001秒になったところでどうなの?って感じだと思います。(そんなこと言ってたら進化そのものを否定してしまうんだけどね)
自分は将来性を見越してX570搭載のマザーボードにしましたが、価格の安いB450チップセットの方で良かったなぁと感じています。
ちなみに今回購入したAsusのマザーボード自体がダメというわけではありません。BIOS画面も見やすくてすげー使いやすいです。
ゲーミングマザーボードということでLEDランプも搭載しています。自分は静音ケースなので光っているところは見えないけどw
AMD Radeon RX570
グラボは一番後悔していますw
ゲームをするならもっと高性能なのが必要だし、動画編集をするならここまで必要は無いという、自分にとっては中途半端な製品を購入してしまいました。。。
個人的にはマザーボードをB450にして、差額分をグラボに上乗せしてもっと良いものを購入した方が幸せになれたと思っています。
今となってはもう遅いけど。
まぁこの辺りは勉強ですね…久しぶりの自作なのでしょうがない(言い訳
自作PCとBTO どちらが安いのか
ついでではありますが、自作をしている間ずっと気になってた「自作PCとBTOはどっちが安いのか」というテーマ。
ゲーミングPCとかになると結構高いし、安く出来るならそれに越したことはないと思う人は多いハズ。
自分的にも気になったので比較してみました。
BTO老舗メーカーFRONTIERの「おすすめ構成B」というのが、今回自分が自作したPCのスペックに似ていたので参考にします。
結論的にはこうなりました。(算出方法は後述)
FRONTIER | 自作PC | |
費用(税込) | 185,240円 | 約163,000円 |
全てのパーツを最安で購入するという条件付きですが、かろうじてまだ自作した方が安いですね。(2020年2月29日時点)
ただまぁ今回もPCを組んでみて実感したんですが、
パーツの性能を調べて、
最安ショップを見つけ出し、
静電気に気をつけながら組み立てる、
これらの事を楽しみながらやれない人にとっては、素直にBTOで買ってしまう方がメリットがあると思います。
自分の場合、まずパーツを調べるだけで7日以上かかりましたから。CPU選定だけでも3日費やしています。
この時間を有意義と感じるかは微妙なところで…
自分はそういうのが楽しいから良かったけど、正直その時間の間にゲームなりクリエイト作業ができたとは思いますw
ということでこれから自作PCを組まれる方へ少しでも参考になれば。
最後に算出方法だけ記載して終わります。
以下の費用を自分の自作PC代金約86,000円に加えました。
OS代 | 約14,000円 |
1TB SSD代 | 約14,000円 |
2TB HDD代 | 約6,000円 |
850w電源代 | 約14,000円 |
グラボ代差額 | 約29,000円 |
合計 | 約77,000円 |