「Stadia廃人」という言葉が数年後の流行語大賞になるかも。
こんにちは、やまとーるです。
500RT：【強い】Google、新サービス「Stadia」でゲーム業界に参戦https://t.co/kTRwwybOrj
ネット環境さえあればPC、スマホ、TVでプレイ可能。「実際にその瞬間をプレイできる」リンクを共有できる機能も。 pic.twitter.com/XvI6rycLRh
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年3月20日
Googleの発表した新しいゲームプラットフォーム『Stadia(ステイディア)』のニュースに心躍ったので感想を書いてみたいと思います。
Google発表『Stadia(ステイディア)』とはなんぞや
引用：Stadia GDC 2019 Gaming Announcement youtube
一言で表すと
「Google内にあるゲーム機にアクセスして遊べるサービス」
です。
とりあえずこのゲーム機のスペックがすごい。
(※実際には「ゲーム機能」だけど、便宜上ゲーム機と言います)
引用：Stadia GDC 2019 Gaming Announcement youtube
PS4 ProやXBOX One Xと比べてもこの差(GPU)
このゲーム機で遊ぶにはインターネットにつながる機械があればOK。
ということは、PC(Win、Macどちらでも)だったりスマホ・タブレットやインターネット回線付きのテレビでも大丈夫ということ。
何より、このゲーム機はGoogle内(のサーバー)にあるので、今までのようにユーザーが購入する必要が無い。
技術の進化によるスペックアップ(例えばPS3→PS4みたいな)も勝手に行ってくれます。
(利用料は必要かもしれないが、YouTubeのように基本無料だと思う)
まとめると、ユーザー側として用意するのは
・インターネットにつながる機器だけ
ってことですね、ってもうほとんどの人がスマホとか持ってるじゃん！
家電量販店で購入したゲーム機を抱えてワクワクしながら家に急ぐなんてことがもう無くなってしまう。。。w
『Stadia』の利点は他にもまだまだある
YouTubeとの連携がしやすい
引用：Stadia GDC 2019 Gaming Announcement youtube
Googleのサーバー内にあるゲーム機なんで、当然YouTubeとの連携もしやすくなります。
例えば今まで動画をアップするために必要だった
・ゲーム機本体
・PC
・キャプチャー機器
・マイク(場合によっては必要)
は不要になるんですね。
誰にでもゲーム実況がしやすくなるということにもつながるため、第二の兄者弟者ワンチャンありますね。
※全然話が変わるけど、YouTuberを筆頭に日本には年収1千万を超える女子高生が数十人いるそうです。JKすら副業する時代にぼーっと生きてたら負け組の人生だわ。
色んな人と一緒にゲームがしやすくなる
基本的に同じゲーム機・同じソフトを持っていないと一緒に遊べなかった今までとは違い、インターネットにアクセスする機器を持っているだけで同時プレイが可能になります。
「お前まだSwitch持ってないん？」
というやり取りはもう無くなる→いじめ対策にもなる→Googleは神
どんな周辺機器でも使える
引用：Stadia GDC 2019 Gaming Announcement youtube
『Stadia』にアクセスしている機器の周辺機器なら何でも使えるそうです。
例えば
・PCでつないでいる場合→PCのマウスやキーボードなど
・Switchでつないでいる場合→Joyコンなど
がそのまま使えるため、新たに用意する必要がありません。
Googleは『Stadia』専用のコントローラーも発売するとのこと。
直接Wi-Fiに繋がるコントローラーのため、ラグの軽減になるみたいです。おもしろいなぁ。
『Stadia』の仕組みってどうなってるの？
引用：Stadia GDC 2019 Gaming Announcement youtube
これも一言で表すと
「Google内にあるゲーム機をインターネットで遠隔操作して、その映像をPCやスマホ・テレビで見ているだけ」
という感じです。
だから手元にゲーム機本体は不要で、インターネットにつながる機器だけあればいいんですね。
ちなみにこういった技術は結構前からあるんですが、今後はGoogleが覇権を握ることになりそうです。
素晴らしい技術ですが、逆に通信系のインフラ業者は辛いでしょうね。
恐ろしいくらいのトラフィック増が目に見えているため、多分値上げするところも出ると思います。(A◯azonと某宅配会社の関係に似ている)
『Stadia』のライバルはPS4だけでなくスマホゲームでもあると思う
『Stadia』の凄さは前述した通りですが、その上「たった5秒」でゲームを始められるそうです。
Googleサーバー内では起動したゲーム機がスタンバってるんで、それにアクセスすればゲーム開始というわけです。
ブラウザ(ChromeとかSafari)を立ち上げるような感覚でゲームが出来るようになるんですね。
ゲームのインストールというかゲーム機そのものが不要なので、Lineで友達を誘って「一緒に5秒で」ゲームを出来るようになるのはすごすぎる。
これってスマホゲームの上位互換でもあると思うんですよ。
ネット接続しないと遊べない部分とかも似ているし。
「ガチャ」でしかマネタイズ出来てない大部分のスマホゲームが、この『Stadia』によって駆逐されていく可能性は十分にあると思います。
例えばあの『スマブラ』を5秒でどこでも起動出来て、遊べる仲間も無限にいるとなれば、そっちを選ぶ人が出てきてもおかしくないですもんね。
『Stadia』の日本での開始時期はいつ？
引用：Stadia GDC 2019 Gaming Announcement youtube
2019年中にアメリカ、カナダ、イギリス、ヨーロッパで始まるそうです。
日本はまだ未定。
だけど他の国と一緒の可能性も残されていると思います。
先述の通り「ゲーム機の発売ではない」ので、調整次第だと思います。
震えて眠るしかないですねw
『Stadia』の懸念点もあるにはあるが
引用：Stadia GDC 2019 Gaming Announcement youtube
通信量やトラフィック増加による速度低下、『Stadia』にアクセスする機器自体のスペック差(応答速度や解像度)などの懸念点はありますが、まぁ利点の方が遥かに多いため、そこまで問題にならないと思います。
ここまで大規模なスタートアップはGoogleしか出来ないし、力の入れ具合も見て取れます。
ソニーと任天堂は強すぎるライバルの出現にどう立ち向かうのか。
ハードを捨てる日が来るのかな？それはそれで悲しい部分もありますね。。。
モバイル関係でいうと、『Stadia』と5Gとの相性は抜群だと思います。
思いますが…先述した通りトラフィックはかなり増えると思われるので、5Gの他にLPWAが普及してくるまでは固定回線(＋自宅Wi-Fi)の時代はしばらく続くでしょう。
固定回線を引くならキャッシュバックを受けられるところで申し込むとお得になる場合があるのでよく調べてみてください。
例えばこんなところがお得
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『Stadia』まとめ
引用：Stadia GDC 2019 Gaming Announcement youtube
おもしろそう事になりそうな『Stadia』
今までの常識をくつがえすこのサービスを早く体験してみたいですね。
このGoogleのプラットフォーム参入によってゲーム業界のパワーバランスが崩れることは必至であり、今までに無かったしいいゲームやシステムの開発も進んで行くと思います。
それは企業だけでなく個人にもチャンスがあるということであり、ブログネタ、YouTube実況など、副業の飯の種があるなら乗っかっていきたいw
この変革をチャンスと捉えてこその勝機ですね
しかしこの『Stadia』みたいなプラットフォームが流行れば、「スマホの中身もサーバーに置けば毎年のように買い換える必要無いんじゃね？」と考える人が出てくると思いますが、それは謎の組織に◯される可能性があるので心の中にしまっておいてください。
