こんにちは、やまとーるです。
『やがて君になる』最終回を見ました。
以前、この最終回を待ちきれずにブログを書いてしまったくらいおもしろいと思った作品なので、
改めて感想を書いてみたいと思います。
※原作は未読です
※ネタバレありです
予想と違った「やが君」最終回
©2018 仲谷 鳰/KADOKAWA/やがて君になる製作委員会 公式TVサイトより引用
「どんな終わり方にするんだろう?」と待ち望んでいた最終回は、自分の予想と大きく違っていました。
作品によってはこの終わり方は不完全燃焼になると思います。
ですが、『やが君』に関して言えば
最高の終わり方
と言っていいんじゃないでしょうか。
前回の感想でも書いたんですが、燈子先輩と侑の事に関しては、
最後まで細かく説明する必要なんて無いと思います。
最終回に至るまでに二人の想いが十分表現されているので、
この先の展開は視聴者の想像に委ねることが出来るんですね。
演出、セリフ、行動、ひとつひとつに込められた想い
©2018 仲谷 鳰/KADOKAWA/やがて君になる製作委員会 公式TVサイトより引用
水族館でのトンネルをくぐるシーンでのこと。
今まではあまり無かった侑が燈子先輩の手を引いて歩く場面ですが、
塔子「このまま、終わらなければいいのに」と言う先輩に対して、
侑「出口…ですね」と答える印象的なシーン。
(こう書いたけど声に出しているのか分かりません。多分心の中の声なんじゃないかなと思うけど)
ここは侑の”決心”が垣間見れるとても尊い瞬間。
ちゃんとした受け答えにしていないのは、いろんな心情が混ざり合っているからだと想像します。
そしてラストシーン。
電車で寄りかかって寝ている燈子に対して侑が
(このまま起こさないのも悪くなさそうだけど……)
〜少しの間〜
(先輩…そろそろ乗り換えですよ)
これからはお姉さんの模倣では無い”自分(塔子)の人生”を生きてみませんか
私(侑)は今の君しか知らないけど、今の君が好きだから
あぁ………(尊死
『やが君』は心の動きが伝わるアニメだった
©2018 仲谷 鳰/KADOKAWA/やがて君になる製作委員会 公式TVサイトより引用
直接的な表現は控えめな作品だったので、
自分が誤解していたり間違って解釈したところもあるとは思うんですが、
この作品に出会えてよかったと思っています。
この最終回に関しても、主人公二人以外の説明が少なかったり、
生徒会でやる劇のタイトル案は「やがて君になる」じゃないんかい!wとは思いましたが、
とても素晴らしく、感動しました。
「続編はいらないくらい満足した最終回だった」
これが自分がひねり出せる最高の褒め言葉です。
原作の仲谷鳰氏をはじめ、
制作スタッフ全員に感謝します。
ありがとうございました。
やが君エンディングテーマが好きです
EDテーマ「hectopascal」が好きです。
知りたくて知りたくない このままでいい
マルバツが付くのなら ずっとずっと明日にならないで
遠い世界のことだと思っていた
私には関係ないこんな気持ち
(中略)
明日は誰になる やがて君になる
どんなに早く逃げたとして
すれ違っても ずっと君でいて
きっと会いに行くから
作詞 中村彼方/ 作曲 本多友紀
困惑しつつも前に進んでいる感じの歌詞が作品とぴったり。
明るい曲調にしたのは二人の将来を案じての事だと思います。
(違うかもしれんがw)
以上、『やがて君になる』の感想でした。
とてもおもしろく、出会えてよかった作品でした。
※追記
編集の方が取り上げてくださいました。ありがとうございますm(_ _)m
褒めていただいてめちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございます。でも続編はほしい……円盤3巻買わなきゃ
【アニメ】やがて君になる最終回の感想「続編はいらない」 https://t.co/ZhFi445CF8
— クスノキ(電撃大王編集者)「やがて君になる」アニメ配信中 (@kusunoki_AMW) 2019年2月21日
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