こんにちは、やまとーるです。
先日購入した『エンカウンター』を使って釣りをしてきました。
(海と川の両方で使用)
合計で20時間くらい使ってみた結果、「良いところ」「悪いところ」が見えてきたのでレビューしてみたいと思います。
シマノ『ディアルーナ』とも比較していますので、これから購入を考えている人の参考になったら嬉しいです。
『エンカウンター』良いと感じたところ
①とても軽量である
自重(g) | メーカー希望価格(円) | |
エンカウンターS96M | 145 | 22,000 |
ディアルーナS96M | 141 | 29,000 |
レイジー96M | 150 | 21,700 |
ラテオ96M | 143 | 28,700 |
同価格帯どころか上位機種にも迫る自重の軽さにより、釣りがとても軽快になります。
特にキャスティング及びジャーキングをしている時に軽さの恩恵を感じることができますね。
また、ロッドが軽いとアタリもよりダイレクトに伝わり、魚とのやり取りがいっそう面白くなったのも嬉しいポイントでした。
自重が軽いと言ってもハイパワーX技術の「ネジレを抑え込む強化構造」によって強度はちゃんと保たれているので、大型魚種でも問題無く釣り上げることができるでしょう。
画像引用:シマノHP
自分も今からランカーシーバスに期待しています!
②グリップの持ちやすさ
あまり目立たない部分ですが、十分に持ちやすくバランスのよいグリップだと感じました。
リールシートもシマノを代表する「CI4+」となっており、ガッチリしていてとても強固です。
長い時間釣りをしていても少しもリールが緩むことが無く、ロッドとの一体感があります。
グリップは釣りの最中にずっと握っている大事な部分なので、このパーツに力を入れてくれているシマノに感謝ですね。
あまり派手さは無いですが、質実剛健といった感じでしょうか。
③人気のディアルーナに似ている(笑)
シマノで大人気のロッドと言えばディアルーナ。
釣り場に行けば必ずと言っていいほど使っている人を見かけますが、この『エンカウンター』はそのディアルーナとめちゃ似ている(笑)
遠くから見たらまじで見分けがつかないです。
ディアルーナとのスペックの主な違いも載せておきます。
エンカウンター S96M | ディアルーナ S96M | |
自重(g) | 145 | 141 |
適合ルアーウェイト(g) | MAX50 | 8〜45 |
カーボン含有率(%) | 99.7 | 99.8 |
その他 | ハイパワーX CI4+リールシート ステンレスフレームSiCガイド | スパイラルX ハイパワーX マッスルカーボン パーフェクションシートCI4+ ステンフレームKガイド |
比べてみると数年前に発売されたにも関わらずディアルーナって本当にいいロッドだよなぁ…
実売価格で約5,000〜7,000円の差がありますが、価格以上の性能差を感じますね。
(おっとこれはエンカウンターのレビューでした汗)
『エンカウンター』悪いと感じたところ
ナットの溝
この写真部分、デザインなのか軽量化目的なのかは分かりませんが、隙間にゴミが入りそうで気になるんですよね。
特にサーフで釣りをした場合は砂が紛れ込みそうで怖いです。
あんまり動かす部分じゃないのでそれほど神経質になる必要はないかもしれないですが。。。
こういった部分って実際に購入して目で見てみたり使ったりしてみないと分からないのでブログに記載しておきます。
ネットで注文する際には注意してください。
『エンカウンター』に合わせたいリール
『エンカウンター』には初級〜中級機のリールがおすすめだと思います。
このロッドの発売に併せて同じシマノから『スフェロス』というリールが発売になりましたが、個人的にはより軽いリールの方が良い気がします。せっかく自重が軽いロッドなので。
ということでこの2つをおすすめしておきます。
19ストラディック
18カルディア
「少しいい竿」が欲しいと思ったら『エンカウンター』
釣りにハマって「少しいいロッドを使いたい」と思った人に『エンカウンター』はおすすめできると思います。
初心者用のロッドでも十分釣りを楽しむ事は出来ますが、ロッドを変えて新しいレベルにステップアップしていくのもまた釣りのおもしろさの一つですよね。
思い切って上級者向けのロッドを購入してしまうのも手ではありますけど、高価過ぎる竿は気を使ってしまうという人にも適しているのでは無いでしょうか。
以上、『エンカウンター』の紹介でした。
これからもガンガン釣るぞ!!
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